あけましておめでとうございます。
　皆様におかれましては、新春を迎え、再た一年の抱負を胸に新たなスタートを切られたことと思います。当社は、今年で一つの節目となる第50期を迎えました。途中、決算期の変更などもありましたので、50周年にはまだ届きませんが、会社がこれまで継続発展してこられたのも、業界全体からのご支援は勿論のこと、取引先や関係先の皆様のお陰によるものと、感謝の気持ちで一杯です。
　さて、昨年は海外のみならず、わが国でも各地でトコジラミの再興が話題に上るようになりました。東京都内の保健所等に寄せられる相談件数も、一昨年には60件を超え、そして昨年は160件を超えて寄せられたそうです。当社でも、特に我が国よりも先にトコジラミの大きな被害に見舞われてきた米国から、ここ数年にわたり積極的に情報収集を行ってきました。来る２月１日には東京で、さらに２月３日には大阪で、米国ベッドバグセントラル社主催の‘ビジネス’セミナー『ベッドバグ大学』（詳細案内を今号に同封）を大々的に開講します。
　他方、昨年も大きな被害をもたらした鳥インフルエンザや口蹄疫、在来種を駆逐しながら勢力を拡大しつつあるアルゼンチンアリの脅威などに対し、PMPの皆様の活動場面が多方面に亘るなか、小紙は本年も、表舞台で活躍される皆様の後方からの情報提供に努めてまいります。どうぞよろしくお願い申し上げます。

鵬図商事株式会社　代表取締役社長　添野正宏